144時間中国トランジットビザ免除・記入例あり2023.8 更新あり

2023/09/04

中国トランジット 旅行

 144時間トランジットビザ免除の申請について

2023/ 11/1 更新
東浦空港でのトランジットをまとめてみました。
参考になればなによりです。


今回の行程は 
中国東方航空

●往路(8/1) 成田→上海→ローマ
18時間のトランジット  上海1泊
●復路(8/17) ローマ→上海→成田
18時間15分のトランジット 上海1泊

 往復どちらも18時間程のトランジットで、いったん空港から出て(中国に入国する)ホテルに泊まってゆっくりしよう、という計画。



144時間トランジットビザ免除とは

144時間トランジットビザ
北京市人民政府サイトより



144時間トランジットビザ申請手順
北京市人民政府サイトより


通常中国に旅行に行くにはビザ(査証)が必要で、事前にいろいろ手続きが必要なのだが、144時間以内の乗り継ぎのための滞在であれば、ビザがなくても入国できますよ、ということなのだ。
ここがわかりやすい↓
日本はその53カ国の一つで、
144時間(6日)までなら乗り継ぎのために中国に滞在できるというもの。

空港チェックイン時 連絡

私のチケットはTrip.comで取ったものだ。
中国東方航空のチェックインカウンターで
「18時間の乗継時間があるので、上海1泊し翌日12:30の便でローマへ向かいます。」
と伝えた。

結構時間がかかり、どうしたのかなぁと思ったものだった。

一枚のプリントを作成してくれ、提示するようにと言われた。
フライト情報が事細かく印字されていた。



もしよかったら旅行記はこちら。(目次の6からジャンプしてください)
「浦東国際空港 乗継 ローマ行き 手続きにかなりの時間が」





健康申告は2023年11月1から不要に!

11月1日以前は健康申告をして、QRコードを提示しなければならなかったが、その手間がなくなった。
搭乗前の24時間以内抗体検査 不要(2023年8月30日より)
健康申告のQRコードの提示は必要


 健康申告のQRコードの提示は引き続き必要なため
WeChatのアプリを入れるかWeb版から申告することになる
Web版はこちら
https://htdecl.chinaport.gov.cn/htdeclweb/home/pages/healthDeclare/declare.html
(こちらをコピーしてブラウザに貼り付けるのが一番つながる)





2023年11月1日以降は、これらの機械もなくなったのかな?

私はいつも空港備え付けの機械で入力していた。
スマホ画面をみながら入力できるし、画面も大きいので楽。
健康申告 港備え付けマシン
最後に表示されるこのQRコードをスクリーンショットして提示した。

健康申告 空港備え付けマシンで出したQRコード




↓このメモは書いておいた方が書類記入に便利だと思う。
申告事項

氏名

性別

生年月日

国籍

職業

パスポード番号

フライト便名

座席番号

携帯番号

中国国内の滞在先(ホテル)住所

 

これらをまとめてメモしておくといちいち調べなくて書けるので、便利。
健康申告だけでなく、いろいろな書類に何度も書く場面があった。
私はまとめてなかったので、一つずつカバンやポケット探して大変だった。





健康申告を通過したら、次は入国審査に進んでいく。

審査の前に、テーブルに置いてある2枚の申告用紙を記入しなくてはならない。

外国人入境カード(ARRIVAL CARD)の書き方

2023 外国人入境カード 記入例



外国人入境カード 記入例




144時間トランジット免除申請用紙の書き方

2023トランジット免除申請用紙 記入例


72/144時間 トランジットエリア の審査ラインへ
上記2枚の申告用紙を書き終えたら、トランジット専用ラインへ並ぶ。
中国の人は別のラインなので、比較的空いている。
先ほど空港で書いた2枚の記入用紙とパスポートと、チェックインの時作ってもらったプリントを手渡した。
そして、パスポートにシールを貼ってスタンプをもらったら、無事終了。
24時間 ビザなし入国許可証 2023

24−hour visa free Transit
と書かれている。
24時間以内に戻ってこないといけないタイプだ。
乗り継ぎ時間が18時間と短いため、24時間なのだろう。

預け荷物のない私たちは、荷物を受け取ることもなく、そのまま入国だ。


往路便も同じ
帰りの便も、全て同じだった。
ローマフェウミチーノ空港から東浦国際空港
一泊して成田へ。
ローマでも、チェックインのとき、トランジットのことは言った。
スマホの Trip.comの予約画面を提示した。
(成田では紙の方がいいと言われてプリントを作ってくれたのだが…)
プリントもなかったし、すんなりだった。

上海では健康申告QRコード(機械で入力)
入国審査で2枚の申告書を提出
Trip.comの画面を細い窓口のところから差し込んで見せた。
預けた荷物はないので、そのまま入国。


2回目なので、迷うこともなくすぐにホテルへ行けた。


トランジットビザ免除で中国入国のまとめ

 チェックインの時に、乗り継ぎ時間に外に入国することを告げる。
到着したら、健康申告QRコードの提示
 入国審査では、外国人入境カード、トランジット免除用のカードを記入し
パスポートと提出
シールとスタンプをもらったら、無事終了
(スーツケースなどを預けた人は、受け取る)


メモして書いておくと便利!!

パスポード番号 

フライト便 (往復 乗継便すべて)

座席番号 

中国国内の滞在先(ホテル)

滞在先の住所(ホテル)

滞在先の連絡先(ホテル)

 
これは入国、出国の度に何回も書かなければならない。
いちいちパスポートやらチケットやら探すの大変なので、次は絶対にまとめておこうと思った。


24時間以内だと、ビザなしの入国ができないという人もいるみたいなので、
最初のチェックインの時に相談するのが一番いいのだと思う。




中国は、いきなりシステムが変わってしまうこともあるので、出発前の最新の情報が必要です。
旅のご参考にしていただけたら、幸いです。


上海で苦労した様子。中国語のできない私は、
入国に何時間もかかってしまったというお話。








トランジットで利用した上海のジョイフルスターホテル
朝食が美味しかった!



コメントもらえたら、嬉しいです!

 ブログランキング・にほんブログ村へ     PVアクセスランキング にほんブログ村



自己紹介

自分の写真
https://tantanu-blog.blogspot.com アラフィフの器用貧乏たんたぬ。不運な転職数回後、司書に落ち着く。夫たぬ吉、息子タン太(現在中学1年生)と3人で築50年以上の平屋暮らし。タン太は春から私立海まち中高一貫校に入学。節約はエコ。人生はそう悪くもないなと、最近思う。

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ