鶴橋商店街・コリアタウン エキゾッチクな迷宮に酔いしれる

2024/01/10

大阪 旅行

年末年始、家族3人大阪旅行。
宿泊先ファイブホテル大阪に向かうべく、JR鶴橋駅に降りたつ。


改札を出ると、そこは別世界への入口だった。





「ここは、日本なのかっ!?」




予想だにしなかった世界がそこに現れた。


非日常であり刺激的。
エキセントリックで、エキサイティングで、エキゾチック!



日本のようで、日本ではない。


ツルハシ オーサカッ! 
TSURUHASHI OSAKA




混沌として淀んだ空気。
熱気。
暗く狭く毒々しく続いていく巨大な迷路。



清潔、安心、安全とはまったく異なる別のベクトルに突き進む地区。

進む?
・・・いや、むしろ止まっているのか。
そう、時が、どこかで止まっているのだ。
時代に乗らず流されず、頑なにに逆らい続けている。




しかし、
なんだ?なんだ?なんだ???
ワクワク感が止まらない!!!



なぜこうも、この奇しい光に惹きつけられるのか?



見た目よりずいぶん愛想のいいおばちゃんたちが、声をかけてくる。


「安いヨ。オイシイヨ!」




歩いても、歩いても、迷宮は続いた。


細い路地は、さらに混沌として誘い込まれる。
そんな脇道に入れば、もうどこにいるのかわからない。


さあ、盛大に迷おう!



























目が眩むような光と、引き摺り込まれるような暗闇が交錯する。


ネオンの火の粉は輝いて舞い上がり、やがて煤けて闇を作る。





ふと、我に返る。


強烈なノスタルジー。


ここは、確かに懐かしい。




異国情緒溢れた迷宮は、
戦後の昭和の熱気であり、令和の人々の憧憬であり。
コリアであり、ジャパンであり。


そこにはなんの境界も隔たりもない。




ワンダホー エイジア!

と叫ぶよ!







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高齢出産一人っ子育児中のアラフィフたんたぬ。不運な転職数回後、司書に落ち着く。夫たぬ吉、中高一貫校の息子タン太(現在中学2年生)と3人で築50年以上の平屋暮らし。節約はエコ。人生はそう悪くもないなと、最近思う。

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