ここの家の4歳のかわいいスカイラちゃんと、毎日本気で遊んであげているタン太。
しかし、この日スカイラは私にうったえる。
「ダニエル、部屋からでてこない。」
タン太という日本語の発音がうまく発音できないもので、いつの間にかダニエル(だにゅぇゥみたいな発音)と呼ぶようになっていた。
バービー遊びをした時に、ボーイフレンドのダニュェウ役になったからか、その前からダニュエウだったのかは定かではない。
「どうしたのかな?見てくるね」
と、部屋へ行ってみる。
喉の痛み
「スカイラが、ダニエルを待っているよ。どうした?」
「喉痛くて、声を出せない。だから少し休んでいるの。」
ベッドでスマホいじっている。
熱はないようだ。
「じゃあ、少し休んでて。夕ご飯は食べられる?」
「うん。おなかペコペコ。ラムのステーキがいい」
食欲があるというのは、いいことだ。
(ラム肉がお気に入り!)
翌日も、喉の痛みは続いていた。
熱はない。
食欲もある。
のど飴で様子を見ることにした。
夜になっても、喉は相変わらず痛むようだ。
「なんか、薬買ってこようか」
と私は薬局にいってみた。
喉スプレーDifflam
薬局で勧められたのがこれだ。
この喉スプレーは絶対効くから、これ試してみて!とのこと。
痛いところめがけてシュッと一吹き。
店員さん、イチオシ!
28.47ドルで買ってきましたわ。
(1ドル約100円くらいと計算する。)
家に帰って、休んでいるタン太に薬をみせる。
「すごく効くらしいよ」
箱から薬とだし、ノズルをのばしてみる。
このノズルの先を痛いところに向けて薬を直撃させるんだな。
プシュ。
最初の3回プッシュはなにも出ない。
4プッシュから、噴霧剤がでてきた。
「なんか、隙間にいれて使う虫避け用のスプレーみたい・・・」
とタン太があやしそうに見ている。
そう言いながらも、ワンプッシュ!
「うわぁ、なんかヘンな気持ち。甘い〜」
「痛いポイントに当たった?」
「ずれた」
ずれたんかーーーいっ!
喉が痛いといいながらも、夕食にはラム肉のステーキとハッシュドポテトをペロリと平らげるタン太だった。
寝る前に、ワンプッシュ。
今回はよくできたらしい。
痛い所に刺激が加わり、効いている感がハンパないらしい。
翌朝
朝一番に
「あれ?喉、痛くない・・・」
不思議そうに、つぶやく。
え?本当?
いくらなんでも、早すぎじゃないの?
「うん。なんか、まだ腫れみたいな感じはあるけれど、痛くない」
え・・・。
本当?そんなに効くの?
いやまあ、いいことなんだけど。
と、言うことで、今日も元気に学校へ行きましたわ。
どうぞ、お試しあれ。
もしも
もしも、タン太がコロナかかっちゃったらどうなることだろう、って考えてみた。
まず、このお家にはいられないんじゃないかな。
ここには、小さな子がいるし。
ホテルは、受け入れてくれるだろうか?
ロトルア行きのレンタカーや次の宿はキャンセルか?
帰りの飛行機には乗れないかも?
二人でかかっちゃったら?!
どどど、どうなるんだろう・・・。
この間の6月18日に、タン太はコロナにかかったばかり。
あの時は高熱がでて食事もできなく、かなりの重症だったなあ。
旅行中の体調管理はさらに入念にしないとね。
お昼のワンプッシュ、忘れちゃダメだよ!
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