きょうはいい天気。
新しい週、月曜日が始まる
朝ご飯はドーナツ
少し早起きをして、朝食にドーナツ屋さんへ!
タン太はうわさのおじいちゃんに会ってみたいのだった。
(タン太はおっかぁは毎日、楽しい事していると思っている)
8時、すでに色とりどりのドーナツが並び、あま~い匂いが立ち込めている。
コーヒーとセットで7ドルという、とてもお手頃価格。
(なにせ、ニュージーランドは物価が高いのだ。)
ドーナツを美味しそうにほおばるタン太。
幸せそうだねぇ。
タン太はドーナツ大好きなんだけれど、日本じゃあんまり食べに行くことなかった。
(ミスター○○が美味しいと思えなくて・・・m(__)m)
ここは、ミスター〇〇と比べようがないほど、美味しい。
もっちりとした生地、甘さは控えめ、油っこさが感じられない。
いくつでも食べられそうだ。
おじいちゃん、来ない
「いつもはおじいちゃん、もう来るんだけれどねえ」
と、お店の人が言う。
そろそろ、学校の時間だし、行かなくちゃ。
今日は残念ながら、おじいちゃん来なかった。
私たちは、あと5日でロトルア(温泉地)へ出発する。
それまでに、またドーナツ食べに来よう。
では学校頑張ってね!
「いってきま~す!」
タン太を送った後、晴れたオークランド、ニューマーケットを散策。
青空が気持ちいい。
散歩は楽しい。
見るものすべてが、めずらしい。
いろんな人がいる。
コートを着こんでいる人、半袖半ズボンにサンダルの人。
公園で太極拳をしている人、コーヒーを飲みながら颯爽と歩く人。
カフェでお茶している人、大きな犬を散歩している人。
制服の学生たちのふざけ合いながら歩く姿、子どもを学校に連れて行くママ。
信号の音、鳥の声、道行く人の話し声、
全部、違って、全部めずらしい。
すると、ばったり!
!!!!
「WAーーーーーーO!!!」
感動の再開!
向こうから歩いて来るのは、おじいちゃんだ!!!
痛そうに、脚を引きずっている。
「転んだの?!どうしたの?!」
「歳だよ。多分来週までは、あそこまでは歩けないなあ。」
「体を大切にしてね。
私は今週土曜日にロトルアに出発するの」
「そうかそうか、ロトルアはいいところだよ。
あったかい温泉のプールがあるよ。
ビキニはあるんだろうね!ハハハ」
いつもジョークばかり!!
「早く良くなってね」
そして、固い握手を交わして別れたのだった…
出会いと別れも、また、旅の良さというもの。
今日は偶然に出会えて本当に良かったよ。
ドーナツ屋さんにて
おじいちゃんにばったりと会った事、脚を痛めていること、今週は来れそうにないことを、帰りにドーナツ屋に立ち寄り伝えた。
すぐ帰るつもりが、またいろいろ、長話し☺️
すると・・・
おじいちゃんが、脚を引きずりながらやってきたのだった。
頑張って歩いてきたんだねぇ・・・
私にドーナツを買ってくれた。
どうか、脚が良くなりますように。
気になる…ドーナツ食べてみたいです!
返信削除それにしても素敵な出会いがあって良いですね。
朝のコーヒーとドーナツが、癖になる美味しさですよ!
削除おじいちゃんの脚の具合が気になるところです。
いつも元気でみんなを笑わせているステキなおじいちゃんなんです。
良くなるといいなぁ。