「ママ、お弁当、美味しかった‼︎
みんなにも「いいな、ハンバーガーだ!」って人気者になったんだよ」
タン太、すごく嬉しそう。
そうか、そうか。
タン太が喜んでくれて、母は嬉しいよ。
また、作るね。(買ったものばっかりの手抜き弁当で、すまん。)
あみだくじ弁当の話、書いたでしょ?
あれから、たんたぬ母に聞いたんだ。
た「お母さん、昔、あみだくじのお弁当作ってくれたよね。」
母「そんな事したかなあ…」
た「ご飯の上に、海苔で作ってあって、あみだくじ引きながらおかず食べたよ」
母「そうだっけ?」
た「中1の時だったよ。覚えてない?」
母「うん、全然覚えてない。」
・・・。
お母さん、覚えてなかった。
私が中1の頃に作ってくれたお弁当、忘れてしまうものなんだなあ。
同じように、
私もタン太に作ったお弁当を、いつか忘れてしまうのかな…
ちょっぴり、寂しくなった、たんたぬだった。
今夜は、うちに母が泊まっていった。
たまたま遊びにきた母を、タン太が泊まっていってと、引き止めたのだ。(たぬ吉は出張)布団を敷いてみんなで寝た。
たくさんのこと、母は、忘れてしまっているんだろうけど、また、楽しい思い出をつくればいいね。
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