放置で繁殖する、おすすめ植物
雑草ボーボーの小さな花壇は、食糧の宝庫である
木造平屋建てサザエさん型昭和住宅の我が家。
玄関脇に、小さな花壇?畑?
というより、砂地のスペースと言った方がしっくりするかな。
水撒きなし、肥料なし、農薬なし、種まきなし
ほったらかしなのに、自然の恵みをふんだんにいただける、素晴らしい植物たちを紹介したい。
ルッコラ
香ばしいゴマの香りが特長のルッコラ。
虫にも強く、こぼれ種子から自然に発芽する。
生で食べたら一番美味しいが、茹でても炒めても美味しい。
緑の葉物野菜が高くなっても、これが庭に植えてあれば心配なし。
これが、ルッコラの種
ローズマリー
ローズマリーは爽やかな香りを放つ、常緑性低木。
虫除けになったり、入浴剤として使ったり、煮込み料理の香り付け、肉や魚の臭みをとったりと様々な用途に利用でき、1本あれば非常に便利な植物。
紫色のかわいい小さな花を咲かせるので観賞用にもなる。
寒さ暑さに強く、虫除けに使うくらいで、虫も来ない。
水撒きもした事ないが、元気である。
魚料理後、ローズマリーを手で揉みしだいてから石鹸で洗うと、簡単に魚臭さが取れる。
数本切って水に差し、キッチン脇に常備している。
こぼれ種や地下茎で増える。
アップルの甘い香りとミントの爽やかな香りがする。
ハーブティーにしたり、入浴剤に利用したり、モヒートなどカクテルにしたらお洒落だ。
アップルミントを1苗もらい植えたら、その後自然に生えてくるようになった。
交雑しやすいため、別の品種も混じっているかもしれない。
増えすぎる、などと言われているが、簡単に抜けるので、そんなに困ることもない。
ディル
このディル一つで、料理がワンランクもツーランクもアップする。
ディルに病みつきになった。
ポテトとものすごく合う。
ふつうのポテトサラダが、ディルの風味でイタリアンレストランな一品になる。
それから、スモークサーモン。
ここにレモン、トマト、ディルをそえ、オリーブオイルをひとかけしたら、
完全なおもてなし料理だ。
ディル、絶対におすすめ。
花が咲いた後、種が小さすぎて面倒臭く放置してたのね。
庭の草取りをしていたら、ディルのいい香り。
探したらちゃんと芽がでて育ってきていた!
上の写真の時より、今はだいぶ育っている。
嬉しい。今年もディル料理が楽しめる!
大葉(青紫蘇)
種子を蒔いたこともないんだけど、自然に増えていた。
やっぱり、日本料理には大葉がよく合う。
そうめんの薬味に使ったり、刺身に添えたり、お弁当の彩りに使ったり。
餃子に刻んで入れたら美味しかった。
ふりかけにしたり、紫蘇ドレッシングもいい。
ジャガイモ
腐りかけたジャガイモを、庭に埋めたらどんどん育っている。
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