中高一貫校 進路説明会 中1から目標は志望大学合格 夏至だった

2023/06/22

中1


先日、中学部保護者会(兼授業参観)が行われた。
大学入試おける過去3年の分析と、準備の話が主な内容だ。


2023年度(R5)中学一年生の大学入試は2028年(R10年)

あっと、いう間にくるんだろうな。その時が…
2028年の、大学入試はどうなっているんだろう?


中学部 進路説明会 

今回は、保護者会での内容をまとめてみる。

目指すは志望大学合格

中学1年生から目標は、志望大学への合格
中学が始まった時から、大学への準備と心構えができることが、
中高一貫校の最大のメリットだということだ。

2025より共通テストは、問題数、問題の質ともに大きく変わる。
新教科「情報」が加わることや、国語の時間が10分プラスで90分になる。
共通テストや個別試験(二次試験)前期・後期などの大学入試の仕組みを教えてもらった。
国立大学は原則6教科8科目が必要だ。
(2025年から変わる大学入試の詳細については、プロのサイトに任せることにする)
なんだか、入試の仕組みを理解するだけで、大変だよ…

指定校推薦

この学校には指定校推薦があり、
評定平均値(高1〜高3の1学期までに履修した科目の5段階評定の合計値を科目数で割ったもの)で推薦枠が決まる。
推薦を受けることができれば、ほぼ100%受かるとのこと。

5段階評定の目安

80点以上・・・5
65点≦79点・・・4
45点≦64点・・・3
35点≦44点・・・2
35点未満・・・1
評定平均値4.8以上の生徒が難関大学の推薦を受けることが多い。
もちろん、課題提出や、副教科も手を抜かない事だよね。

合格への準備

①日々の学習をきちんとこなす
授業を大切にすること。

小テストで10点満点を取り続けること。
いつも8点で満足していると、10回すれば20点もの差にもなるそうだ。
小テストを軽くみてはいけない!

②意欲的な学習態度
受け身になってはいけない。
「すべてを吸収するんだ!!」
という積極的態度で取り組む。

③早期に目標を持つ
早めに決めることで、目指すレベルが決まり、やるべきことが明らかになる。
難関立を目指すなら、早い時期から準備しなければ間に合わない。
推薦を受ける場合は、課題、小テスト、定期考査に全力で取り組む。
さらに体育、芸術にもきちんととりくまなければならない。

④苦手科目をなくす
苦手科目はかなり不利になる。
特に、国語・英語は後で挽回が効かない。
あ…   タン太は、国語が苦手だったんだ。

中高一貫生の弱点 中だるみ

一貫生は、中学2、3年〜高校1年で中だるみする傾向にあるらしい。
この時期に気を引き締め、目標に向かってやり切る子と、勉強意外に目が向かってしまった子では、大きく道が分かれてしまうのだそう。
楽しい時期だよね。
高校受験がないだけに、この時期大きく緩みそうだ。


一貫生の進路

もっと、すごいのかと思っていたが、そんなにも良くなかったかな、と言うのが正直な感想だ。
高校から試験を受けてはいってきた生徒たちも、多数難関大に合格している。



高校入学組は高校受験に全力をそそいできため、ものすごい底力が付いている。
もう一つ、この地域は県立の進学校が人気であり、学費の高い私立は第2志望となる。
第2志望で受かった生徒は、その悔しさをバネにして、大学受験に向かうのではないだろうか?
僕さ、高校受験ないけど、高校受験するようなつもりで勉強する!

高校入試の過去問もしたいから!買ってきてね!

中1、まだまだやる気いっぱいのタン太だった。

進路指導の先生の最後の話

中高だらけてしまうと、
小学校で一生懸命勉強して受験して入ってきたメリットが何もないのです!
多感な時期に友人関係もあるでしょう。
今は友だちと遊ぶ事より、将来が一番大事なのです。
なぜ頑張って受験して中高一貫校に入ったか。
志望校合格に向けて、中高一貫である、この学校に入ったメリットを最大限に使い
無駄に過ごさないいようにしてほしいものです。
将来が一番大事かあ… 。   いろいろ、大変なんだなあ…


今日は夏至だった

今日は夏至。
もう夜の始まりなのに、西の方の海の空がまだまだ明るい。

タン太をテニスクラブまで連れて行った帰り、車を走らせながらラジオを聴いてた。

いつもの男性ラジオパーソナリティーの低い声。

「TOMORROW IS ANOTHER  DAY!」
明日はなんとかなるよ。

どんなに悲しくとも、明日はまた別の新しい日なんだ。
もしかしたら、明日1日じゃまだ無理かもしれない。
でもきっと、明後日、明々後日、1週間後は絶対に、違う日がくる。

そして、その時は、今の自分じゃない。
今よりずっと強くなった自分なんだよ。
そう、信じようぜ?」


ラジオの向こうで、ある落ち込んでいる視聴者に向けて、
低い渋い声でそう言っていた。


「そう、信じようぜ?」
が、イケてるね。



でも、ホントそうだね。
私もたくさん転んで、たとえ1pointでもゲットして起きあがろうってここまできたよ。
タン太も、これからいろんな日々がくるだろうね。

1日で、起き上がれなくてもいい。
何日かかってもいい。3p位、ゲットして這いあがろう。
喜びを感じる人生であってほしいな。


赤く染まる海辺の道路を走りながら、
今度はラジオから
「Don't think twice, it's all right」
が聴こえて来た。


帰ったら、冷えたビールだ!



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自己紹介

自分の写真
https://tantanu-blog.blogspot.com アラフィフの器用貧乏たんたぬ。不運な転職数回後、司書に落ち着く。夫たぬ吉、息子タン太(現在中学1年生)と3人で築50年以上の平屋暮らし。タン太は春から私立海まち中高一貫校に入学。節約はエコ。人生はそう悪くもないなと、最近思う。

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