中高一貫校 修学旅行アメリカ50万円って?学校は親がいくらでも払えると思うな!

2023/06/18

中1

 

えっ  修学旅行が海外? 50万円???

先日、保護者会があった。
中学1年からの大学受験に向けての進路について、
最近の生徒の様子、生活指導などを担当の先生から説明された。

中学1年のこの時期から、目標の設定は志望大学への合格だ。
早い取り組み、それが中高一貫校の大きなメリットである。

しかし…それはまた別の機会に記事にするとして…。

そららの話が終わった後だった。


教頭の話



教頭が壇上から降り、保護者席に近いところに席を移しマイクをもった。
保護者の皆さまも、どうぞお近くへお寄りださい。

遠くに座る保護者たちに、前へ出るようにうながす。
わが校は、設立当初からグローバル教育に重点を置いて取り組んで参りました。

と、話が始まり出す。

なんの話をするのだろう…


グローバル教育を特色としている

わが校はグローバル教育に力を注ぐ中高一貫校であります。

そうだね。知っているよ。うんうん。
今回の入試では、国語算数に加え「英語」を取り入れました。

そう、突然小学校6年生対象のの7月の学校入試説明会で、今年度から英語を入試科目に取り入れます、なんて突然言われ、驚いた親がどのくらいいたことか。

コロナ禍で5年間、海外への修学旅行が中止されていた

この学校の特色でもある、グローバル教育。
毎年高校1年生が行っていた海外研修プログラムである。
しかし2018年から5年間はコロナ禍で、この研修ができていなかった。

それを、今回この中学1年生の年度から再開させようということだ。

そして、行く時期は、高1から変更され、時期を早め中学3年生で実施、あと2年後。


ホームステイ

教頭の話をそのまま、書こう。
現地ではホームステイをする事を考えております。
実際の家庭に入り、アメリカの文化や生活様式を家庭レベルで体験します。ホストファミリーとの触れ合いや、日常の生活において、学校では習わない生きた英語を学ぶ事ができるのです。ホームステイを経験して、それぞれが精神的に一回り成長しちょっぴり大人になったような顔をして帰ってきます。


ふみふむ…なるほど。

大型アミューズメントパーク

子どもたちが喜ぶ、テーマパークで最終日に盛り上がり、帰ってくるとのことだ。

教頭
アメリカでの滞在は、文化や語学を学ぶことが一番の目的ではありますが、こちら大型アミューズメントパークで生徒たちにみんなで行った思い出として、最大限楽しんでほしいところです!

費用

教頭
それでですね、保護者の皆さまには、誠に申し訳ないのですが、ここ最近の物価上昇、円安の影響もありましてですね…えー、で、私どもも、旅行会社と何度も相談したのですが…今後の経済にもよりますので…えー、とですね、大体のことしか言えないのですが…
さっきまでの、ぐろーばるなドヤ顔から
なんだか歯切れが悪くなってきたぞ?
えー…と、まぁ、費用の方はですね、最低でも40万円ほどはかかるのではないかと…そこに、燃料サーチャージ、空港税、海外保険料、成田までの移動、諸費用がもろもろかかってくる事を、ご承知おき下さい。



え!そんなに高いの?


ちなみに燃料サーチャージ

近畿日本ツーリストより

燃料サーチャージ入れた金額をプレゼンするべきでしょう?
お小遣いだって持たせなきゃいけないでしょう?


50万、かるーく、かかるよ?



それもね、
ホームスティの滞在期間は、たった3日間
初日は夕方着くだけ。3日目は朝の出発だ
丸一日過ごすのは1日しかない。

それで、
それぞれが精神的に一回り成長しちょっぴり大人になったような顔をして帰ってきます。
っていうのは、いかがなものか?

 
全行程、たったの7日間。
この金額、1ヶ月はステイできるよ?


一応ね、経済事情などでどうしても参加できない場合は
学校で自習なんだそうだ。

「うちの子ばっかり行けないと、不憫で…」
「みんな行って、帰ってもその話でもりあがっていたら可哀想」
そんなふうに考えると、行かせてあげたいのが親心だ。


でもね、物価高が止まらぬ、この不況の時代にね、
中学受験でかなりの出費もしているんですよ?

保護者がいくらでも払えると思ったら大間違いじゃーーーー!



それも今中1の6月の終わりに、中3の修学旅行で50万って…
入学前に言ってくれよー。


たんたぬ家、今年の夏休みにイタリア行きののチケット買っちゃったのよね。





しかし、この海外修学旅行、まだ決定ではなく、これから保護者アンケートをとるらしい。
どうなるか…



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高齢出産一人っ子育児中のアラフィフたんたぬ。不運な転職数回後、司書に落ち着く。夫たぬ吉、中高一貫校の息子タン太(現在中学2年生)と3人で築50年以上の平屋暮らし。節約はエコ。人生はそう悪くもないなと、最近思う。

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