ローマに到着!テルミニ近くのレインボーゲストハウス宿泊

2023/09/23

イタリア 旅行


中1息子たん太との2人旅
ローマへの道は遠かったね。
中国乗継で散々苦労して、やっと到着した
憧れのローマ。

やっと着いた!麗しのローマ〜!!!

そして、イタリアの英語が通じる安堵感ったらなかった。
みんな、にこやかだし、親切だし!

いや、乗り継ぎの中国で苦労したもので…

苦労したときのお話

やっとこれたよ!

フェウミチーノ空港からテルミニ駅へ

私たちがローマの地へ降り立ったのは夜7時過ぎ。
7時過ぎでも、サマータイム導入しているため、まだまだ明るい。

空港からはバスが安い

ターミナル3方向へ歩いてバスのチケット買って、乗れば自動的にテルミニに連れて行ってくれる。


このバスはネットで買えばたったの €6.00
Terravision


ローマの街並みを見ながら、バスに乗ること約50分

街の真ん中に、突然遺跡が出てきて驚くばかり!
観光バス気分だ。




この時はまだローマの残念さを知るよしもなし…

ローマは、甘ずっぱく危険な香り?

夜9時、すっかり暗くなってバスはテルミニ駅に到着した
バスを降りると、



なんか、臭い!

おっかぁ、臭いよ?

え? 私じゃないから!!!!!



夏の夜の熱気の中、すえたような、酸っぱい臭いが街中を漂う。
見れば、道はゴミだらけ。
路上に設置してある巨大ゴミ箱は溢れかえり、脇にも投げ散らかされている。


割れた瓶が転がり、タバコの吸い殻がありとあらゆるところに散らばる。
壁には、スプレーで悪そーな落書き。




うるわしのロ〜マ。
ロマンティックな街、ローマに到着したのではなかったか???



臭いぞ、ローマ!!!



しかし隣で息子タン太は、汚さに驚きながらも、楽しそうだ。

「YouTubeでね、コルネットとカプチーノの美味しい店見つけたんだよ。
場所も調べたから、明日の朝食に行こうよ!
この近くのはずなんだ。」

そう言って、店を見ながら歩いている。


甘ずっぱいゴミの臭いと落書きのローマ。
古代の遺跡の景観を守るローマ。


複雑な気持ちで、危険な香りのローマの街を、今夜の宿へと向かって行った。



Rainbow Guest House (レインボーゲストハウス)

Google Mapを片手に、過ぎてはまた戻り、戻っては過ぎを繰り返す母子。
ここら辺なんだけどなあ…

レインボーだよ? 虹だよ?
張り紙くらいつけてくれても良さそうなもんだ。

しばらく、周辺をうろうろ。

そして、このチャイム部分(赤丸)をよーく見てみると…





これですか?
消えかけてるし。
加工してない状態よ、コレ。

老眼にはきついわ。

チャイム押しても、反応なし。

電話をかけるとすぐに繋がる。
「チャオ!!   そこで待っていて!すぐ行くから!」
ほどなくして、明るい兄ちゃんが現れる…


部屋はこんな感じ
テルミニ駅から8分くらい。夜着だからと近さと値段で選んだ。






レインボー レビュー

立地 OK!(テルミニから8分)
Wi-Fi  OK!
エアコン 床置き型 埃だらけだが、冷える!
冷蔵庫 温かい! 
ドライヤー 壊れている!(空いてる部屋のを使って!とのこと)
シャワー 圧なし!

ま、充分よ。



宿泊税

イタリアで宿泊する時は、宿泊費のほかに、宿泊税が請求される。


これがまた、痛いのね。
安宿でも1泊につき、1人 €3〜€5
ホテルランクによって、さらに高くなっていく。

現金で宿に払わなければならない。


レインボーの宿泊税は、
€3.5の2泊2人分 €14.00
(€14.00=2240円 2023年8月)


この宿泊税、2023年10月より大幅に値上げされるらしい。
オーバーツーリズムの影響か…。


€1(160円)でも貴重なので、取り戻したこと
€14.00の宿泊税をお札で€15.00を渡した。
兄ちゃんはポケットに手をつっこみ€1玉を探したが、なかったようだ。

「明日、掃除の時、€1を部屋のテーブルの上に置いておくよ!
必ず置いておくから」

ちょっと嫌だなあ、と思いながらもしぶしぶ

「じゃあ、レシートくれる?」
と言った。

「OK、もちろん!」
兄ちゃんは、にこやかに、爽やかに、そう答えた。

翌日は、結局テーブルに1€は置かれてなかった。
もちろん、掃除なんてされてない。

「€1忘れてるでしょう??」と私。
「覚えているよ!ハハハ!夜に返しに行くって言ったの忘れてるでしょ?」

€1をポケットから取り出し、明るく爽やかに、そう答えた。




缶ビール、高いよ

宿に着いた事だし、長旅の疲れを癒そう。

イタリアのビールを、グビグビッと飲みたい!

買い物へ行こう!

周りにはバングラディッシュから来た人々が経営する小さな商店が点在している。
キーホルダーなどの土産物から日常品、雑誌や新聞、食料品が所せましと並ぶ。


ビールがあるか聞くと
おじさんはにっこりと、そして静かに、ショーケースのジュースの後ろから目立たないように置いてあるのを取り出した。

「いくら?」
「€5.00」

5ユーロと? え???
缶ビール1本800円?


まじか…やめるわ。
今日はビール、我慢だ


おじさんに悪いんで、タン太に€2.00のコーラを買って帰った。
€2.00安く感じるけどね、


320円よ?




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自己紹介

自分の写真
https://tantanu-blog.blogspot.com アラフィフの器用貧乏たんたぬ。不運な転職数回後、司書に落ち着く。夫たぬ吉、息子タン太(現在中学1年生)と3人で築50年以上の平屋暮らし。タン太は春から私立海まち中高一貫校に入学。節約はエコ。人生はそう悪くもないなと、最近思う。

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