今までの話
始まりはささいなトイレの水漏れだ。
修理業者に約束をすっぽかされ、逆ギレされ、
そしてついに一家騒動に発展していった。
言い合う夫婦
中1タン太はまわらぬナットに一人挑む。
誕生日プレゼントにと言われやっと立ち上がった、夫たぬ吉。
ナット一つ外した後、
「同じパイネジ、探しにいくぞ。
タン太、定規持って来い」
と、得意げに言った。
たぬ吉、ホームセンターへ
漏れがあるウォシュレットへ流れる側の分岐金具を外した。
ここを止水用のキャップナットで蓋をして塞げば、解決。
「タン太、パイいくつだ?
正確に測らないと、はまらないからな。」
…いや、ふつうに直径で良くない?
「じゃ、ホムセン行ってくるわ」
そして、意気揚々とタン太を引き連れホームセンターへ向かっていった。
たぬ吉、撃沈
「よーし。これで、直ったぞ!」
「うわーーーっ!おっとう、かっこいい!」
「たぬ吉、さっすがぁ!」
「じゃあ、今日はみんなで誕生日パーティーだ!」
ハハハハハハハ………
しかし、
残念ながら現実は、そうはいかったのだった。
たぬ吉はしばらくたって、ホームセンターから帰ってきた。
「店員に聞いても、合うサイズは置いてないんだってよ。」
オレの今日の仕事は終わったとばかり、再度、やる気ナッシング状態に。
その後、トイレ修理に関わることは一切ない。
たぬ吉、じ・えんど・・・
「誕生日はなにもいらない」と言ったので、
何にも変わらない、通常の、いや、それ以下の暗い誕生日の夜を過ごした。
状況変わらず
配管パイプは、はずされたまま、
放置され
ずっと、この状態。
バケツで水を運ぶ日々。
あきらめない、タン太
「おっとうは、塀が高いとね、登るのをやめるんだ。
イスを持ってきたりしない。」
実に特徴をつかんでうまいこと言うなあ。
タン太、最近、父親にキビシイのだ。
こういうネジを探しに行きたいと言い出した。
止水用キャップナットはなくても、ネジ売り場にあるかもしれない。
19mmほどのサイズだ。
結局、調べてもらっても合うものはなかった。
それでも、もう少し望みはある。
分岐金具を取らずに使うのは?
①もしくは②のサイズはあるかもしれない。
最終的にダメなら、③の部分を分岐のないものに取り替えればいいのでは?
(TOTOに聞いてみるのもいいかもしれない)
もう、たぬ吉を頼るのは、やめたよ…
無事に直せたら、また報告しますね!
直るといいな…。
もし詳しい方がいたら、アドバイスいただけたら嬉しいです!!!
やっぱり誰も頼っちゃいけないのだ。
単独で解決に挑む!
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