フィレンツェでは、「美味しい朝食付きホテル」に宿泊なのだ!
フィレンツェのホテル Il Santo Stays
ゲストハウスやB&B(民宿)が基本の私たち。
ちなみにローマのゲストハウスは、こんな感じ。
(€1ごまかされそうになる。兄ちゃん調子良すぎ!)
今回はホテルというだけで、ワクワク、ドキドキ。
大きな枕がたくさんあるかな〜?😃
とタン太。
「枕がたくさん」=「いいホテル」らしい。
3泊4日の滞在のフィレンツェ。
街全体が世界遺産だという。
赤い屋根、石畳の街…堪能しなくちゃ。
Il Santo Stays フロント
2023年5月に新しくオープンしたホテル。
地元建設家がデザインしたのだとう。
大きな公園の前にあり、緑が多くて景観が爽やか。
ロビー
中に入ると、広いロビー。大きなソファーに喜ぶタン太
フロントで3人のスタッフが私たちを笑顔で迎えてくれた。
長いクルクル髪の若いかわいい女性スタッフが元気に私に説明する。
「ハイ!たんたぬさん!私はジュリア。
これが部屋のカードキー。ホテルは24時間いつでも出入りできる。
チェエクアウトの時、ここに返せばOKよ。なくさないようにね。
このメモは、お部屋の番号。そっちのエレベーターから上がれるよ。
それから、えーと、Wi-Fiはこれで、繋げなかったらまた聞きに来てね。
朝食は、7時から11時。外に運んで食事しもできるよ。あそこね」
と、指さしてくれる。
建物に囲まれた外の空間をイタリア語で「コルティーレ」と呼ぶんだって。
「そんな所かな。何かわからないことある?」
と、ニッコリする。
「全部OK。なんかあったら、また来るから」
と、ニッコリ言った。
(その後、何回も来ることに…。いつも、すんなりとは行かないんだ。)
それからジュリアはタン太に向かって
「卓球台やムービーシアターがあるよ!良かったら行ってみてね」
と言ってくれた。
タン太は、
「ありがとう!卓球は得意なんだ。ボクのスーパーショットを見せてあげるよ!」
なんて言うわけもなく、グラツィエとテレながらやりすごす、純ジャパニーズボーイであった。
ラウンジ
色味を抑えたスモーキーなカラーのチェアが並ぶ
5月にオープンしたばかりというだけあり、どこもかしこも新しくてキレイだ。
Il Santo Stays お部屋
そしてお部屋へ…。(2階なので、荷物のあまりない私たちは階段を使う)
どんなお部屋でしょう…?
カードキーをかざして、ドアを開く…
「わーーーーーーーーーっ!!!」
いきなり、ドーン!
ベッドに飛び乗るタン太。
(枕は1つだけど、ご満悦)
「ベッド広いねーーー!こっちが、母様。こっちボクね。
夜、一緒にポケモンカード見ようね〜!」
いや、全然、ポケモン興味ないからー。
すっごいテンション上がる私たち。
(なにせ、前の宿が テルミニの裏通り「レインボーゲストハウス」だったから。)
シーツがシワシワになってしまったが…
「も〜、タン太! 写真撮る前にベッドダイブしないでね」
と、言ったものの…そのくらいテンションあがるのわかる。
ワードローブ
2人ずつ、揃っている。
セーフティーボックスも2つずつ。
机の下に、ゴミ箱も2つあるねぇ。
ベッドと机はこんな感じで配置されていた。
角部屋なので窓が2つあり、開放感がある。
バスルーム
手前がトイレで、その隣のトイレ2号がビデ。
日本でいうと、ウォシュレットだね。
洗面台の下は引き出しになっている。
ドライヤーや、フェイスタオルや、シャンプーリンスや石鹸の予備が入っている。
シャワールーム
オーバーヘッドシャワー付き。
その下のスティック型のものが、シャワー。
オーバーヘッドシャワーは、乗り継ぎの時の上海のホテルにもあったなー。
ものすごく気に入っちゃった!熱帯雨林にいるみたい。
上から降る多量のお湯にすっぽりと包まれて、すぐに温まる。
もしリフォームすることがあったら付けたいな。
全体がグレーと白の色調で揃えられ、シックで飽きのこない落ち着く空間。
私たち2人、めちゃくちゃここが気に入ってしまった。
「3泊4日なんて短いね」
「ここに、住んじゃおうか」
施設設備
そして、ホテル探検。なにがあるかなー?
あ、案内がある!
壁に直接書かれている。スポットライトが当てられモダンなデザイン。
卓球台
ゲーム用とか子ども用じゃなくて、本格的な大きさのだった!
あいにく、誰もいないので下手な私と勝負するしかないタン太。
子どもか誰か来てくれないかな…と思っていたんだけど。
フィレンツェまできて卓球してるどころじゃないよ。
ゲーム・テレビルーム
いろんなサイトが接続でき、なんでも見ることができた。
間接照明で、暖かくソフトな光が、リラックスさせる寛ぎ空間。
何時間でも居たくなってしまう…
ランドリールーム
コイン式。朝食(コンチネンタル・ブレックファースト)
そして、このホテルの一番のお楽しみは、なんてたって朝食!!!
イタリアの朝食は簡単にすませるのが通常。
甘いコルネット(クロワッサン)
ビスケットにチョコクリーム(ヌッテラ)を塗ったもの。
そして、カプチーノを飲んで終わる。
ジャムぱん&コーヒー牛乳?
ビスケット&コーヒー牛乳? おやつじゃ〜〜〜!
イタリアでの朝食をまとめてみた!
でもね、でもね、こんなにキラキラ、きらびやかなのよ!
見ているだけで、トキメク朝食❤️
フルーツもたくさん
毎日、少しずつ変わっている。ハムやチーズも種類豊富だった。
コーヒーマシンでは、アメリカーノからエスプレッソ、もちろんカプチーノ、なんでもある。
(写り込んでいるのは、タン太といつも一緒のろくべいという小さな犬です。)
宿泊料金
Il Santo Stays の3泊4名(大人2人)の宿泊料金を、参考のために書いておきますね!
期間:2023年 8/4(金)〜8/7(月) 3泊4日
部屋:ラージダブルルーム 大人2名 €386
宿泊税:€4×3泊×2人 €24
合計宿泊料金 €410(¥65,600)
たまたま、予約時にタイムセールがあって
Booking.com が€31(¥4960)を負担し、さらにポイント€26(¥4,100)が入った。
だから実質的には 56,540円といった所だ。
夏場のシーズンにいい料金で泊まれたんじゃないかな、と思っている。
3泊4日という短い間であったが、このIl Santo Staysでゆったりと休むことができた。
大満足のステイだった。
お部屋トラブル
こんなステキなホテルに宿泊できて、大満足のたんたぬとタン太。
でもやっぱり、すんなりとはいかないところが私たちなんだね…。
また次の記事で書こうと思うので、
海外でのお部屋のトラブル対処の参考にしてもらえたら嬉しいです。
甘いパンが気になります。食べてみたい!
返信削除それと、オーバーヘッドシャワーも体験したいです!
やはり一筋縄では…⁉気になるところですなぁ。
いつもありがとうございます!
削除バソくんのコメントのおかげで、モチベが上がります☺️
甘さレベルがすごいですよ。
スイーツ好きなら天国の朝食です!