大阪旅行中に地震 地元が心配になる

2024/01/05

暮らし


年末年始の大阪旅行の帰路は、地震の後の我が家に帰るのがとても不安だった。




東京の友達から

津波警報出ているよ!逃げて!」

と連絡がきたのは、道頓堀でのん気にコーヒーを飲んでいる時だった。





「津波・・・?」



スマホを検索して地震があったことをようやく知った。


海の近くに住んでいる私を心配してくれたのだ。
大阪に旅行中だということを知って安心したようだ。



地元はどうなんだろう?みんなは?

実家に電話をかけ、安否を確認した。
かなりの揺れで、2階の本棚が倒れガラスが割れて大変とのこと。
夫の実家の方も無事だった。やはり2階で鏡が倒れ割れた。



子育てサークルのラインから次々と情報が入ってきた。
水道が止まっていたり、停電の所もあるという。
テレビが倒れていたり、食器が割れている写真もあった。
いまだかつてない、揺れだったとのこと。

とりあえず、怪我もなくみんな無事らしい。
よかった…




我が家はどうなったことだろう。
築50年以上の昭和の木造住宅。


吊戸棚の食器類、落ちたかな…
長期旅行の時は扉にテープを貼りまくるのだが、
今回はそんなに長くないと、貼らなかった。


ただでさえ歪んで、戸が閉まらなく、隙間風が吹いている我が家。



昭和風の我が家は、南側全面が掃き出し窓なのだ。
割れてないだろうか…というよりも、




・・・潰れていないだろうか?





実家の父母に見に行ってもらいたい位だ。



しかし、余震も続く中、見に行ってケガしたら大変だ。




旅行中に地震って、どうにもならない。
旅行中は旅行を楽しむと割り切るしかない。




翌日、帰る時になるとやはり現実に戻される。
不安な気持ちの中での帰宅となった。



地元に到着すると、電車が止まっている。
踏切が倒壊している。
ビルのガラスが割れている。
そんな光景がみられたが、大惨事までには至らなかったようだ。




家は、無事だった。
平屋だったせいか、何も割れていなかった。
本が落ちていたくらいで、ホッとした。


辺りではまだ断水や通行止め、列車の運休などが続いている。









滋賀原発、柏崎刈羽原発で使用済み燃料プールの水が溢れるなどのトラブルがあったが外部に放射能もれはないとのこと。


こんな地震大国で、やっぱり原発は怖い。
震災なんて、想定外の事しか起こらないのだから。


 







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自己紹介

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高齢出産一人っ子育児中のアラフィフたんたぬ。不運な転職数回後、司書に落ち着く。夫たぬ吉、中高一貫校の息子タン太(現在中学2年生)と3人で築50年以上の平屋暮らし。節約はエコ。人生はそう悪くもないなと、最近思う。

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