シャンプー 下向き上向き? 気になる新時代の洗い方!

2023/06/01

暮らし



昭和の銭湯事情          

昭和生まれのわたくし

バブル景気に人々が浮かれていた頃、

貧乏芸大生のたんたぬは、ただ毎日貧乏を堪能するのみの生活であった。

住まいは、風呂なし、トイレ共用、玄関に公衆電話1台、その名も気高き「みどり荘」

きらびやかな世間を横目に、

赤い手ぬぐいマフラーにして、小さな石鹸をカタカタ鳴らしながら、小銭を握って銭湯に通ったものだ。


ひなびたタイル貼りの床に、一際目立つ黄色い風呂桶、ケロリン。

そのケロリンと、コンパクトな風呂椅子持って、カランの前に座る。


シャワーなんてハイカラはものはない。

赤(熱湯)と青(水)の水栓を片方ずつ配分しながら押し、ケロリンに適温になるように湯を入れる。

その湯を、体にかけて使うのだ。


洗髪の場合は、頭を低くし、うなじ側から髪に湯を流す。

そのままの姿勢で、シャンプーを泡だて、赤と青を調節しながら湯を "ためては流す" を繰り返すのである。


昭和の銭湯の風景だ。


 こんなの売っていた!

 これかわいい。


新時代の到来

しかし! ここ十数年、入浴風景にある変化が!



これよ!これ!

上向いてるやん???

まるで、それはいつか見た、大自然の中で美女がシャンプーするテレビコマーシャル。

なぜ大自然の中なのか?   ティモテ ティモテ ティモテ〜♪ 


それはさて置き、

多くの若いおなご衆は、上向きの女優シャンプーなのだ!


新時代の幕開けである!!!


時代についていく覚悟

四足歩行だった われらの遠い祖先は、直立二足歩行し始めた若い衆を、きっとこんな感覚で見上げたに違いない。

珍しいことやっとるなあ?

ちっくと、若いもんの,真似でもしてみるか。



若い衆の仲間に入れてもらおうと

おもむろに、自宅風呂にて上からシャワーをかけ、練習を始める。


うおー、シャンプーが目に入って痛いよう!


泡が額をつたい、目に落ちてきてしまうのだ。

頭の傾け加減が悪いのか、はたまた腰の反りが足りないのか。

もっと、大自然に抱かれた奔放な美女を意識し、十分に天を見上げるべきだった。

これはある程度の訓練が必要である。



上向き派にインタビュー

独自調査による、インタビューを掲載しよう!
(一緒に温泉に行ったら、たまたま上向きだっただけの、知人7人😅)


Aさん 8歳・10歳 小学生姉妹

こうやってね、上からシャワーかけるの。上手でしょ。
 


Bさん 10代 中学生
ママにこうするように教えてもらったから、ずっとこの洗い方しているよ。



Cさん 30代
ずっと上向き。子どものコロに、シャンプーハット使ってたからかな。


Dさん 40代
私もね、下向きだったんだけどね、女子はやっぱり上向きでしょ?



Eさん 40代
私は、ずっと上向きでしか洗ったことないかな。  下向きって目に泡が入らない?  顔まわりって、しっかり流せる?



Fさん 40代
子どもの頃、下向きだったんだけどね、テレビとか上向きしょ? だから、正しい洗い方は上向きなんだって思って変えたの。


まとめ

昭和の同志よ!
上向き派に寝返るなら、若いうちだ。



まずはシャンプーハットから、だな。


 こんなのもあるのね。



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自己紹介

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https://tantanu-blog.blogspot.com アラフィフの器用貧乏たんたぬ。不運な転職数回後、司書に落ち着く。夫たぬ吉、息子タン太(現在中学1年生)と3人で築50年以上の平屋暮らし。タン太は春から私立海まち中高一貫校に入学。節約はエコ。人生はそう悪くもないなと、最近思う。

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